第一級陸上特殊無線技士

参考書等ですが、


渋谷の紀伊国屋に売っていた一陸特の問題集は、
東京電機大学出版局の「合格精選470題試験問題集 第2集」
だけだったので、これを購入して、
以後約2月間通勤中に解くことでほぼ対応できました。


その他、電気通信振興会(情報通信振興会と法人名を変更したようです)の
無線従事者国家試験問題解答集も十分試験勉強に使えると思います。


但し、特殊無線の中でも一級陸上の無線工学は、
問題集を見て覚えるだけでは厳しいかもしれません。


他の特殊無線の無線工学は、
実際の出題内容を見ると「無線機とは」とか「コンデンサとは」
とか付けたくなるような極めて単純な内容ですが、
一陸特は直流、交流等の回路計算やら雑音指数やら
公式を使った計算問題を避けることは出来ず、
全体的に多重通信に関することが多い用に感じましたが、
計算以外もある程度の知識は要求されました。
そのため最初に土日を二回ほど使って公式等を一応覚えてから、
その後は通勤時間に問題を解くことの繰り返しでした。
計算問題は、問題文を読みながらの暗算では厳しいので、
正しい計算式を立てられるかどうかで判定していました。